マッシュルってなんだかクセになる作品ですよね~!
でも、打ち切りになったって本当ですか!?
と、気になっている人にぴったりの記事となっています。
マッシュルとは、甲本一さんの漫画作品で2020年9号から2023年31号まで週刊少年ジャンプにて連載されていました。
魔法が当たり前に使用できる世界である魔法界において、生まれつき魔法の使えない少年・マッシュ・バーンデッドが、家族や友人との平穏な日常を守るために、いろいろな障害を筋肉で突破していく痛快アブノーマル魔法ファンタジーです。
そんなマッシュルですが連載が終了したのは「打ち切りでは?」という意見があります。
本当に打ち切りだったのでしょうか?
そこで今回は「マッシュル 打ち切り」の、
・本当に打ち切りになった?
・パクリすぎ?
・面白いポイント
・よくある質問集
について詳しく調べました。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
マッシュルは打ち切り・・・!?
マッシュルは打ち切りになった?
結論から言うと、マッシュルは打ち切りになっていません。
なぜ打ち切りというワードが出てきたか気になると思いますが、恐らく週刊少年ジャンプの中で人気が低いからだと予想。
マッシュルが連載をしている週刊少年ジャンプは知っての通り『アンケート絶対主義』。
つまり、読者のアンケート結果を重視していてその順位によって作品の掲載順序が変動します。
マッシュルのアンケート結果はと言うと、2022年の年末辺りに発売された週刊少年ジャンプ作品の中で最下位にいるようになりました。
読者の中にも「このままマッシュルは打ち切りになるのでは?」「マッシュル終わっちゃう?」という心配の声が出てきました。
また「パクリすぎて打ち切りになった?」という声もありましたが、そもそもマッシュルのジャンルはアブノーマル魔法ファンタジーです。
連載当初からシュールなギャグ漫画路線で進んでいたので、ギャグ漫画ではよくある他作品のパロディシーンが多いのでしょう。
同じ週刊少年ジャンプで言うところの、銀魂と似ていると考えると自然だと思います。
(私はこれで納得しました。笑)
マッシュルは打ち切りじゃなかったんですね!安心しました!
マッシュルはパクリすぎ?
ここでは、マッシュルがパクリすぎている件について例を挙げながら詳しく確認していきます。
パクリ疑惑①:ハリーポッター
あの世界的に有名なファンタジー小説・ハリーポッターの世界観と瓜二つです。
・主人公マッシュの入学する魔法学校の制服がそっくり
・学校の中で人気のスポーツが、空中で箒にまたがってボールを奪い合う
・魔法学校の「ウォルバーグ校長」の外見が、ハリーポッターの「ダンブルドア校長」にそっくり
マッシュルのサブタイトルや寮のクラス分けの方法など、「完全にハリーポッターを丸パクリしている」と言えるでしょう。
マッシュルが入学した魔法学校は全寮制で、新入生は寮の組み分けをするためにユニコーンの角に触れます。
ユニコーンの角に触れると、魔力から思考や思想を読み取り適した寮が選ばれます。
寮は「アドラ」・「オルカ」・「レアン」の3つで、主人公がいる寮・意地悪な人たちがいる寮など個性があります。
ハリーポッターの場合、組み分け帽子が登場しますよね。
帽子が個人の性質を見て寮を決めていて、意地悪で悪名高い寮(スリザリン)があったりしましたよね。
帽子をかぶるかユニコーンの角に触るかの違いだけで、8割被っていますね(笑)
パクリ疑惑②:ワンパンマン
無敵の筋肉でなんでも解決する主人公…と言えば、ワンパンマンのサイタマではないでしょうか?
どんな強敵も淡々とワンパンで沈めていくサイタマの姿は、拳でなんでも解決するマッシュに似ていますよね。
またあまり動かなくても、いともたやすく敵を倒す点などもそっくりです。
そして、なんとなく作品の絵柄も似ている気がします。
パクリ疑惑➂:鋼の錬金術師
鋼の錬金術師に出てくる『真理の扉』に酷似しているシーンが登場。
主人公のマッシュが真っ白な空間で目を覚ますと目の前に大きな扉が現れて、その扉の名前は『対価の扉』といいそこの番人はマッシュにとって一番大切なものと引き換えに一時的に命を与えるという提案をします。
この扉からは無数の手が現れ中に引き込まれるというシーンなのですが、マッシュルの場合は
・対価として差し出すものがシュークリーム
・無数の手に引きずり込まれているのに筋力で振りほどく
と、鋼の錬金術師の中でそのシーンはとても重要でシリアスなので、ファンから非難を浴びてそうですよね。
おぉ・・・酷似する点がいろいろありますが、オマージュと考えれば納得ですね・・・。
マッシュルの面白いポイント
マッシュルはパクリ疑惑がいろいろと出ていますが、面白いポイントは無数にあります。
ちょっとスマートな見た目の主人公・マッシュ。
主人公だから当然、魔法が絶対の世界で生きる中 魔法を使うんだろうな~と思っていたらそうじゃない(笑)
実は魔法を自力でねじ伏せる脳筋野郎だったのです。
マッシュは単純に力が強いというだけでなく、大好きなシュークリームと筋肉のこと以外は特に関心がない天然さんでもあります。
全く空気が読めず、思ったことをずけずけと言ってしまうタイプではありますが、素直な性格でかわいらしい一面もあります。
魔法を素手で弾いたり超スピードで魔法を使わせなかったりと、魔法の世界を筋肉でどうにか解決していくという斬新な設定も相まってじわじわ面白くなってきます。
またギャグのテンポが良いので、難しいことを考えずに頭を空っぽにしてサクサクと鑑賞できます。
魔法×筋肉の痛快コメディって感じですね!
マッシュル最高です!
マッシュル 打ち切り【よくある質問集】
ここでは、「マッシュル 打ち切り」のよくある質問についてまとめました。
マッシュル 打ち切り 理由
マッシュル打ち切りの噂は、本誌での掲載順が不調な時期があったせいでしょう。
マッシュルが掲載されているのは天下の『週刊少年ジャンプ』です。
読者アンケートによる人気投票で無慈悲に打ち切りが決まることで有名ですが、 そんな人気投票でマッシュルは一時なんと2回連続で最下位を取ってしまったことがあります・・・。
これは打ち切りフラグが立ったようなものですね。
しかし、ここからマッシュルは人気に火がつきアニメ化・舞台化も決定し一躍人気作品に成り上がりました。
人気になった際には、編集部からも「まさか・・・マッシュルが人気になるとは・・・!」と言われるほどだったようです。
また筋肉隆々の主人公が人気になる傾向にある海外では日本より人気が高まり、打ち切り回避で無事に最終回を迎えました。
アニメ化・舞台化の影響も追い風になり、2024年1月時点で累計発行部数も600万部を突破する好調っぷりです!
マッシュル ひどい
マッシュルは『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』などにもノミネートされる人気漫画です。
しかし、「つまらない」「面白くない」といった声や「設定がひどい」といった低評価の声も上がっています。
マッシュルの主人公・マッシュが、筋肉だけで無双しているという設定を「ひどい」と評する人もいます。
マッシュルの世界では、魔法が使えない者は差別され殺処分されてしまいます。
マッシュルの連載が開始された当初は、そのような価値観の世界で、筋肉1つで世の中を渡り歩いていくという主人公の設定が「面白い」と人気でした。
しかし、マッシュルの連載が長くなり敵の強さも上がってくることによって、筋肉だけで戦うという設定に無理が生じてきて「展開がひどくなってないか?」と言われるようになりました。
個人的にはひどいとは思いませんし、上手く物語がまとまっているように思います。
マッシュル パクりすぎ
繰り返しになりますが、マッシュルはパクりすぎだと言われることがあります。
・ハリーポッター
・ワンパンマン
・鋼の錬金術師
・ブラッククローバー
・ナルト
・鬼滅の刃
など、パクリだと思われている作品はこれだけあります。
特にハリーポッターは類似している点がいくつもあり「完全にハリーポッターなのでは!?」と思わされる箇所に気付くでしょう。
マッシュル 連載終了
マッシュルは連載終了をしました。
2020年1月から3年半の週刊連載を終えて、2023年10月に堂々と完結をしました。
最終回の内容はネタバレになるのでしませんが、それはそれは大団円で終了しました。
皆さん、納得のラストだったと思います。
単行本は全18巻発売されています。
マッシュルは堂々、完結したんですね!良かったです!
まとめ:マッシュルは打ち切りになっていなかった!
最終結論ですが、マッシュルは打ち切りしていません!
打ち切りというワードが出てきたのは、他の作品を露骨にパクっているのが原因のようですね。
しかし、パクリというよりギャグ漫画ではお決まりのパロディだと言えますしオマージュでしょう。
一時期は週刊少年ジャンプのアンケート順位が最下位付近になっていましたが、アニメ放送・舞台化効果で人気作品へと昇格しました。
画力も初期に比べると格段にレベルアップし、甲本一さんの成長も顕著にわかります。
権利関係で各方面に怒られそうではありますが、それもご愛敬ということで(笑)
新世代の銀魂枠として打ち切りもなく、無事に綺麗に完結してくれてよかったですね。
パクリと思われる部分もオマージュと考えればいいですよね!(笑)
アニメ2期も佳境を迎えているマッシュル!
さらに面白くなりそうですね!